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松江小の子どもたちと出会って

松江小校長 澁谷 憲一

 4月に松江小に赴任し、3か月余りが経過しました。その間、子どもたちの様子を見て、いくつか感じることがあります。

 一つめは、目を見てあいさつできる子どもが多いということです。朝、校門の前で登校してくる子どもたちとあいさつを交わす時、私の目を見て元気にあいさつできる子どもがたくさんいます。私自身、とてもうれしくなると同時に、元気にもさせてくれます。

 二つめは、がんばれる子どもが多いということです。ゴールデンウィークが明けて、運動会の練習が始まりました。毎日というほど、ダンスや組み体操の練習がありましたが、休憩時間にも教室でダンスの音楽を流し、たくさんの子どもが練習していました。また、体育館では組み体操の自主練習をやっていました。当日、ぴたっと振付や技が決まったのも、子どもたちのがんばりがあったからだと思います。

 三つめは、やさしく温かい気持ちの子どもが多いということです。朝の登校では、上級生が1年生の手をやさしく取って登校する姿をよく見かけます。歩きの遅い1年生をやさしく待っている姿にもよく出会います。こんな時、子どもたちからは、自然と笑顔がこぼれています。

 私は、こんなすばらしい子どもたちと出会えたことに喜びを感じるとともに、責任の重さを痛切に感じています。今年度の学校教育目標「きらきらと笑顔あふれる松江小」を実現するためにも、職員一同「チーム松江」でがんばりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

PTA新聞原稿より(2014.6.2)

 


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