3年生は、9月28日に飯南町在住の肥育農家森本さんにお越しいただき、「松阪牛」について、学びました。
11月30日は、肥育農家のみなさんが大切に育てた牛が、どこに運ばれ、どのようにして食肉になるのかについて学習しました。
三重県松阪食肉衛生検査所から、南川さん、西井さん、川波さんに来校いただきました。
「牛のひみつ」から始まり、肉牛が食肉になる課程をスライドで詳しく説明してもらいました。しっかりメモを取っていました。
安全でおいしい食肉にするために、「食道けっさつ」「直腸けっさつ」「BSE検査」など、専門的な用語についても具体的に説明してもらい、理解する子どもたちでした。
質問コーナーでは、同じ職場で働いている方の人数や一日にさばく牛、豚の頭数、食肉になるのにかかる時間等、意欲的に尋ねていました。
「仕事はえらくないのですか。」という質問に、南川さんに、「暑さも寒さもたいへんだけれど、頑張っています。」と笑顔で答えていただきました。
クイズ「道具編」「動物編」では、子どもたちは学んだことをヒントに、どんどん答えていました。
命をいただくことで、自分たちが生きていけることを再確認した子どもたちです。
さらに、この学習は「丸中さん見学」へと続きます。 |