各教科等を関連させて学習をしています
松江小学校では、来年度からの新学習指導要領にスムーズに移行できるように今年度からも取り組みを行っています。その中の一つは、子どもたちにつけたい力を一つの教科でなく複数の教科で関連させて学習を行っています。
例えば、3年生では、国語科「すがたをかえる大豆」では説明の工夫の仕方を学び、現在、次の単元「食べ物のひみつを教えます」では、自分で決めた食品を例にあげて作文し、説明をしようと学習しています。
社会科では、11月1日に「工場ではたらく人びとの仕事」でタカノフーズ伊勢工場へ大豆が納豆に変わるところを見学したり、作るうえでの工夫や苦労を聞き取ったりしてきました。
また、12月6日には総合的な学習の時間に野瀬豆腐店さんに教えていただきながら実際に大豆から豆腐作りを体験します。
このように国語科だけで学習するのではなく、各関連教科で学習していく中で子どもたちにつけたい力を育んでいく授業を展開していきます。
大豆のへんしんを学習したので、今度は、「いも」「とうもろこし」「米」「麦」等からどのようにへんしんするのかを調べ、2年生で学習した「はじめ」「中」「おわり」の書き方を使って説明をします。
タカノフーズさんでたくさん質問をし、丁寧に答えていただきました。 (工場のなかは撮影できませんでした)