図書ボランティア「つむぎやさん」
今年度、夏ごろから、読書室の環境を整え、子どもたちが一人でも多く、また一回でも多く読書室を利用してほしいとの願いから、有志の方々で図書ボランティア活動が始まりました。
読み聞かせボランティアさんは、「おはなしやさん」
登下校の見守りをしていただいている安全支援ボランティアさんは、「見守り隊」
図書ボランティアさんも名前を・・・と、かねてからずっと考えていただき、今日お披露目です・・・パチパチ👏
「つむぎやさん」です。
つむぐとは、紡ぐと書きます。
「紡ぐ」を使った言い回しはたくさんあります。
- 言葉を紡ぐ
- 愛を紡ぐ
- 心を紡ぐ
- 想いを紡ぐ
- 縁を紡ぐ
- 物語を紡ぐ
- 夢を紡ぐ
- 人生を紡ぐ
- 幸せを紡ぐ
- 関係を紡ぐ
このように「紡ぐ」は「糸にする」という意味でだけではなくて、比喩的に用いることもできます。
例えば、「言葉を紡ぐ」とは「色々な言葉を選んで、一つの文章や作品を作ること」を表します。相手に思っていることを伝えるという気持ちが込められているんですね。
「繊維を引き出して糸にする」をなぞって「言葉を選んで文章にする」と喩えています。 「言葉を紡ぐ」は詩を作ったり、文学を作ることを表す雅な表現となっています。
他にも、「◯◯を紡ぐ」といった場合は「ある出来事や行動が、◯◯を作る」という意味になります。 例えば、「縁を紡ぐ」だったら「一人ひとりとの出会いが、色々な人との縁を形作る」ということを表します。(引用 WURK(ワーク)「紡ぐ」の読み方と意味、使い方、類語、英語表現より)
「つむぎやさん」たちの活動で、子どもたちと本との出会いを少しでも多く作ることができれば・・・との思いから
ありがとうございます。
部員は、随時募集中だそうです。